本屋さん→食料自給率問題
梅田のブックファーストで昼間ぶらぶら。
あれだけ滞在したのになにも買わず。ま、こういう日もある。
久しぶりに農業の棚に寄って山下さんの本が目にはいる。
- 作者: 山下惣一,大野和興
- 出版社/メーカー: 七つ森書館
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: 単行本
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それにしても、農業は「業」としてはかなりしんどい状況。だからこそ、百姓としていろんな人がいろんなやり方でやってければ打開策は見えてくるのではないかと思う。
自給率39%という数字が一人歩きしてるけど、我が家の食卓はたぶん倍以上ではないかと思う。米と野菜は自給できてるし、魚も肉もなるべく少し高くても国内産を買う。問題はそれらの生産に使う農機のガソリン、輸入飼料やトウモロコシ、しょうゆの原料大豆が外国産なので本当のところの%はよくわからない(野菜だって、種の原産地は海外だ!!)。ただ、米と少しのニワトリが飼えればイザ鎖国となってもなんとかなるかなと言う気もする。
実のところ、お米と野菜をいろいろ食べると言うところから始めて食料自給問題は解決に向かうのではないかと思う。あぁ、なんだか言いたいことがぼやけてしまったが、詰まるところ、「米を食べてね」「自給率がN%というのは霞ヶ関に言わせておけばいい」ということではないかなと思う。やるべき事をやって食べる人に淡々とシカししっかりと届ける、それが大事なんだろうと思う。