友人との鍋

土曜日、神戸で鍋を食べてきた。

 

大学時代の友人Mちゃんとその高校時代の友人Kくん(いずれも神戸在住)と3人で季節に1回くらいのペースで食事会をしている。大体その時の状況で京阪神のどこか、ということになるが、今回は神戸三宮で鳥の鍋。

 

3人とも独身である(Mちゃんは彼氏いる)が、年齢も40過ぎるといろいろあるよね~ということになり、恋愛話だったり、仕事と成長機会の話だったり。特に恋愛関係は異性とそういう話をすることがほとんどない中で、一意見ではあるが参考になる…というよりも目を丸くすることのほうが今回は多かった。

 

メンタルの話になり、「この年でようやくプライドを捨てて、やりたいけれどできなかった分野を捨てたことで今の場所にたどり着いた。その結果目標を立て直して(交通費の出る仕事をすること、運動することetc.)いくつかは実現できた」というような話を聞いた。自分には耳の痛い話ばかりだ。

 

自分は30台半ばまではそれなりに目標を持っていたのだけど、大挫折が一気に複数来た時以降は現状維持が精いっぱいだった。目標を立てることさえはばかられたか、立てても到底届かないような上振れた100%空振りする目標を立ててしまうかのどちらかになっていた。

 

改めて考えてみると今の境遇はノルマなどに追われない分まだ恵まれているといえばそうだし、自分の能力を生かせないどころか若干損ねつつあるという状況でもある。少なくとも、賃金に関しての不満は大きくてそれによる自己否定感が本来の自分の持っていたであろう明るさまでむしばんでいるような気もしている(それ自体が田舎特有の「男が稼ぐべきだ」という呪縛から来ているのだけけど)。この悪循環からはここ数年抜け出たいと思いつつ、ぬるま湯につかっているかのような状態である。残念だけれども今の職場で待遇改善はかなり望み薄だ。こればっかりは本社の意向なのでどうしようもない。かといって転職がそう簡単にできるとも思わないし何より転職後に身体が続く自信がない。これが一番の問題なのだ。

 

話を元に戻そう。

できそうな目標といえばなんだろう。結果ではなくプロセスにフォーカスすることを心がけるように、一歩ずつ今おかれているものをやっていくことが大切。とはカウンセラーさんの言葉だった。

やっぱり運動だろうなぁ。苦手中の苦手だし、お金もかけたくはないけど、せねばなるまい。歩くこと以外となるとプランクか。筋トレも苦手だけど腕力はもう少し何とかしたい*。

 

もうちょっと書きたい気もするけど、なんだか話が拡散しそうなのでここまで。

* 痩せたい、筋肉を付けたいという気持ちはいつもあるが具体的行動にいつも落とし込めないor続かない。