明日が成人式だって忘れてた

ガレリアの市民プラザ(という名の自習室)へ行くと「14日は成人式典のため2時まで使えません」との貼り紙。
そういえば自分の時はどうだっただろう。
少なくとも、この建物は未完成で市立会館でやった記憶。

友人A氏がちょんまげ+ジーンズだったとか、中学校で生徒会を一緒にやったS嬢が髪をピンクに染めてたとか、入場券を忘れて(届いてたのを見落としてたらしく帰宅してから発見)不承不承その場で住所氏名を当日受付で書いたとか。
その程度の記憶しかない。

まぁ、こればっかりはやり直しも何もないのだし、羽目を外しすぎないようにして楽しんでくれればそれでいいと思う。


あの頃はどんな夢を描いていたのか、とちょっと思い出してみたのだが、大学2年の冬と言うことで、(私の記憶が確かならば)恋に破れてそれを引きずってましたよね。編入学しようかどうか悩んだあげくに時間切れでそのまま在学することにしたんでしたっけ。大学の単位互換制度に新年度から加入が決まって、私学の授業を受けに行けるとうきうきしてたのもあの頃ですね。ラッシュ時駅員のバイトも順調でした。授業よりがんばってたよね。そういえばネットはまだ京大との回線が128kしかなかったり、メールのアカウント希望者が急に増えて、パソコンルームのカギ開け当番と夕方のバイトとの兼ね合いでわらわらしてましたよね。試験休みになると閑散とするのでネットを使い放題使ってましたっけ。あ、そうそう、当時はネスケ(たしか3から4の移行期)でしたよね。

*当時はまだパソコンルームは図書館の一角の情報処理室という部屋。メールはフロッピー保存&クライアントはwinbiff。アカウントは希望者のみ配布で、マシンはまだPC9821だったような。

なんだ、こうやって書き出してみると結構ちゃんと学生してたんじゃないか。でも、もうちょっと遊んだほうが良かったかな…ま、それは結果論だ。(どうでもいいが、ケッカロンと打とうとして「N」をミスタイプして「結果'n'論=欠陥論」と出たのはちょっとおもろいでないの。閑話休題終わり)

10年前の新成人と、明日からの新成人の前途に乾杯(アルコールじゃないけどね)