あの言葉を口にしない

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で深澤さんがこの気温を回避するすべを語られている。

ひと夏中を、きわめて涼しく、とても快適に過ごす方法があります。
私は、夏、暑いと思ったことは、ありません。
この方法は、お金は少しもかからず、今日から早速実行でき、その効果は抜群です。
それは、決して「暑い」とは言わないことです。
燃えるような炎天下であっても、絶対にこの言葉を口にしてはなりません。
暑いと言いそうになったら、どういえば言いか。
「あああああ、涼しくて気持ち良いなあ」と、心の底から感嘆して言うのです。
コツは、涼風に本当に感謝し、心の底から深く感嘆して、しみじみと言うことです。
そうすると、あら不思議、自己の身体の周りだけ、涼風がどこからともなくサラサラと吹いてきます。

で、実践しております。

あえて、「暑い」の2文字は口に出してません。気温が高いのは事実ですが、確かに口に出さないようにするとふしぎなもので、意識の中では少し涼風が吹いているように思えます。

もっとも、日陰を選んで歩いたり、うちわを常備したりとそれなりの取れる措置はとっているのですが、案外人間というのは声に出してしまうことで実は自己暗示にかかっているのかも知れません。

調子が悪いと言えば調子が悪くなるように、
できそうにないとえばできないように
病気だと言えば病気であるように。

逆も然りで、少々の不調なら元気だと言い切ってみる。
背伸びしたらできそうなら「できる」と言い切る。

無理はいけませんが、どちらにも転びそうなときはあえて意識してみるのも手だと思います。
(とはいえ、自分も不調なときから立て直すのに数ヶ月単位でかかりましたから、それは堆肥や緩効性肥料のごとく少しづつ効いてくるのだと思います)

人間とはまさしく意識の塊であると思わされます。そのことに気がついたとき、人の意識や行動というのはまるっきり変わります。