ウェブ時代をゆくの発売まであと1時間余り

>応募用キーワード“「ウェブ時代をゆく」欲しい!”と共に「ウェブ時代をこう生きてみたい」というテーマでブログを書いてご応募ください。お書きいただいたブログを著者・梅田望夫みずからが読み、「強い印象を残した」ブログの作者10名様に著者による直筆サイン付き書籍をプレゼントします。ブログの書式や文字数は自由です。

だそうなので、書いてみる。せっかくだもの。
「ウェブ時代をゆく」欲しい!

締め切りまであと90分余り。


こう生きてみたい!というのはウェブ時代であろうとなかろうと楽しい人生のためには必要だ。
裏返すとただの人生であれば別になくてもいい。

さて、私は楽しく生きていきたいので「こう生きてみたい!」というのをつれづれに書いてみよう(時間もないことだし)。

  • 他人が喜ぶ、しかも自分が犠牲にならない

ボランティアではないんだなぁ。

すべからく世の中の仕事は他人の喜びの対価としてお金を得ているんだけど、最近はそのお金の面が良くも悪くも強調されすぎたり、逆にボランティアが犠牲になりすぎてるように感じる。
自分も犠牲になっている感が正直に言えばある。
特に、会社一筋でやってきて、うつでおかしくなって死にかけたと言うことを考えてみると「それってなんなんだ??」という疑問が沸々と湧いて起こるわけで。そこのところを解決したい。

ITは使ってナンボ、使われては意味がない。

正規雇用サービス残業・過労死や精神疾患の急増(というか顕在化)の問題にしても根は同じで、犠牲者を減らしてナンボだと思う。webで解決できること(コミュニケーションの手段の一つとして、症例の蓄積と公開etc)はいっぱいある。一つ一つ潰していくしかない。

  • マインドの重要性

結局病んでる人をどうにかしたいってのは今の自分のテーマとして根底にあるのだろう。
物質面で豊かになったのに、心の面が貧しくなった、仮に以前と同値であったとしても物質側が伸びてる以上バランスを欠いているとは言えると思う。
それを支えるのはむしろ現実的な人の接触であったり、森のすがすがしい空気であったり、海のさざ波であったりする。
webは逆立ちしてもそれを直接届けることは出来ない。
そこで、自分が人生中で直接触れるであろう何千人(何万人?)の人には暖かく接したいし、それをおすそ分けする入口のツールとしてwebはうまく使いたいなと思う。ブログ然り、メルマガ然り、podcast然り。
こうして書いてみるといずれも発信することが必然である。
黙っていて誰かがやってきたということはたぶんない。

  • 金持ちけんかせず

だから、既得権にこだわっちゃイカンのですよ、日本財界の皆様。



こうして書いてみると結局何かを書いて(発信して)いるということですべからく得る物はあるのだなと実感。
書いてない人しゃべってない人はおいて行かれる、でもそれを置いてけぼりにしない何かはあるのだろうか…。


乱文は平にご容赦の程。