携帯打鍵の不利さから徒然に考察。

私の場合、携帯からブログを書くと短文で、文章自体も分量が少なくなる傾向にある。
そりゃそうか。フルキーボードと親指1本指打法の12キーでは同じ内容を打つにも雲泥の差だ。
ちなみに、親指シフトを推奨しているビジネス本もあったが、さすがに今から新しい入力方式にする気にはなれない。汎用性の問題でね。(でも前の会社のワープロユーザはかたくなに親指シフト信者でブラインドタッチではないとはいえ、確かにタイプは早かった。)
となると、やはりどうやって汎用性(≒ギョーカイ標準)を取るかというのがやはり問題になるわけで。これはインターフェースに限らず、仕組み的な部分でもそうだろうなぁと。ブログ(一般名詞)は業界標準になったけど、MovableTypeがそうか?といわれると?だしなぁ。ミニブログという領域ではどうなんだろう。そもそも新しいサービスなんて、予測はするにしてもふたを開けてみないとどういう使い方が発明されるか分からないわけで、そういう意味では「数打ちゃ当たる」領域なんだろうなぁと思う。

今の私に足りてないことは量をこなす、と言うことなのかも知れない。もちろん、ある程度の質を上げたいという思いはある。「ある程度」とはbetterよりも相当程度bestに近いと言うことだ。ただ、それを狙いすぎる歳目標を見失うことになる。だから次善策としてbetter,good,sosoでもまぁ、いいわけだ。それでもある程度作る(作業する)中で質の良いものが産まれてくるのだなとここ数日、身を以て感じている。下手な鉄砲も数打ちゃ当たるとはことわざだが、下手な鉄砲はまず練習してそこそこ上手になるひつようがあるわけで。その練習こそが「数うつ」事なんだろうなと思う。