コップの水

マルサの女のセリフだったと思うんだけど、
水を飲むときに、

「一般人はコップに半分たまったらごくごくと飲む、でもお金を貯めるヤツはいっぱいまで貯めて上からこぼれたのを舐めるように飲むんだ」

と言うようなのがあった。

なにを藪から棒にと言えば、お給料が入って、少しずつ預金通帳の数字が大きくなっていく。
それはそれで楽しく、何かをしたいという気持ちも湧いてくるのだけど、いまは「コップに半分(あるいはその手前)」の段階なんだと思う。

焦ってはいけない。コップにたまって、あふれたのを舐めるようにしていこう…そう自分に言い聞かせてるのであります。
ちなみに、ちょっと前に引いた御神籤も「次第次第に運が開けて盛んになります。あまりに一足飛びに飛んで事をしようするとあやまります。時を見て心長くのぞみを達しなさい(末吉)」とありまして。戒めのためにもしばらくこの御神籤は持っておこうと思います。