サイズがあえばお買い得

広島時代から履いていたビジネスシューズがだいぶ傷んできたので買いにいきました.甲の部分などはまだ大丈夫そうですが、かかとが磨り減ってしまってどうにも歩きにくいので、体のことを考えるとこの辺でお役ご免ということで.

普通に使ってればもっと早い時期にリプレイスだったのでしょうが、勤め人でなかった時代は靴箱で休んでましたから、期間だけを見れば長いことお世話になりました.いま、このブログを書きながら、週末に新天地で同僚と飲んで、バスの終わった中央通りを一人御幸橋へ向いて帰る時の寂しさを思いだしました。あの時の自分はもうちょっと労ってやればよかったと思う一方、あれはあれで精一杯やっていたのだとも思えて。そんなこんなの積み重ねで今があるのです.そう思うとちょっとだけ涙が…(えぇ、涙もろいたちです)さて、泣いてばかりもいられません.前の靴には別れを告げましょう.

「ありがとう。本当にお世話になりました。もし、あなたが新しい靴になって、縁があって、いやでなかったらまたうちに来てください。一緒に色々やりましょう。」



そんなわけで新しい靴を買いにH和堂へ。結構ビジネスの靴は高めで、7、8千円がミドルクラスか.
うーん、と思いつつ売り場を見て回ると「サイズがあえばお買い得」コーナー発見.

要するに残り一品でサイズ半端というのが3千円均一であった。おそらく定価の1/3程度であろう。
25センチのモード系とトラッド系を履き比べ。前者も捨てがたいが微妙に大きいような気がする.後者はしっくり.デザインも派手でなく地味でなく僕好み.いや、なんというか、お前は待っていてくれたのか!といわんばかりの一致で購入。
いや、よい買い物ができました。こういう日はとても気持ちがいいですね.