月収20万円の一般的家庭?
バス待ちの間に立ち読みした主婦向け雑誌の特集が「月収20万円でもできる、年末までに10万円貯める!」みたいなのでした。
あぁ、これだこれだ。「サンキュ!10月号」福武書店…ベネッセですね。
http://39.benesse.ne.jp/library/thankyou/
映ってるのは夫婦2人に子どもが一人か二人。で、貯金ができてない家計簿があって実践的な話がいろいろ書いてあるわけです。(週に8千円でやりくりするとか、上手にできた週は「よくできました」シールを手帳に貼るとか、買い物には千円しか持って行かないとか。)
月収20万円って…ある種の標準(≠平均)なのかね。ま、ボーナスとか例外はあるけどさ。
うちの場合、親の職業が農業なんで月によっての収入(というか売上−経費)はバラバラです。
米の売れるこれからの時期は臨時収入がありますが、それにかかる諸々の経費(種もみ、燃料、肥料、農薬etc)は全部前払いです。最後の最後に収入が来て帳尻が合うか合わないか。水害など来たら全滅です(共済である程度補填されますが)。それが第1次産業の宿命なんだよね。いいか悪いかは別にして。
話がそれました。
給料袋というのは自分が勤めて初めて目にしました。
サラリーマンとは字のごとく、月に入ってくる金額はおおむね定額なんですよね。
これが今から考えてもすごく変な感じ。要するにコントロールできる項目は支出(OUT)オンリーな訳です。残業という項目はあるにせよ、INを制御することはかなり難しい。
だから家計節約(OUTの制御というか削減)を記事にした主婦向け雑誌が存在するのか、と今にして納得した次第。
と同時に収入(IN)を増やすにはどうすればいいか…を考える人とそうでない人がいるんだろうな。
INを増やすにはおおざっぱに言うと
・パートに出る
・共働きにする
・利殖に励む(株とか)
・副業をやる
・要らない物をオークションとかフリマで売る。
あたりでしょうか。
あとは自分が働いているのであればスキルアップで給与の上積みを狙うという手もあります。というかこれ(自己投資)が本命だろうと思うのだけど、今の社会情勢では必ずしも資格や語学力がそのままの環境では活かせるとは限らなくて、ある程度の動きを伴う。
これってなかなか厳しいよなーと思ってみたりもする。タイミングとかがあえばするするっと思う方向にいけるんだと思うけどね。その辺は人生のバイオリズムでも見てみないと。それを見る暇さえないのが今の世の中だとしたらそれはやっぱり哀しいしなんとかしないといけないと思うな。
なんだかまとまりませんが、雑文してupしておきます。(ぉぃ)
では、良い週末を。