人生はゲームです

人生はゲームです―ブッダが教える幸せの設計図

人生はゲームです―ブッダが教える幸せの設計図

を図書館で借りてきて読了。

私は要するに「生き方」いうのを考え過ぎちゃってるんですよね。生きるとはなんぞや…日々起きて、朝メシ喰ってクソして仕事して本を読んで、昼飯喰って仕事して帰ってきて晩飯喰って、野球を見て風呂に入ってブログを書いて歯磨いて寝る…ま、繰り返しですよね。つまらないといえばつまらない。本質的に役に立ってるのかどうかが分からない。そもそも誰のためにやってるのか??そのあたりをくそまじめに考え過ぎちゃったんだと思うのです。

その辺をこの本は気づかせてくれました。

唯一分かってるのは「死」だけは誰にもやってくること。日々死に向かってやっていく中でどうにか折り合いを付けながら生き延びるというのが「生きる」と言うことなのではないかと。そう考えると(あ、また考えてますね^^;)日々、否1秒1秒の目の前にある事をきちんとやっていく、処理していく。メシならメシ、書類なら書類、それらに真摯に向き合う事こそが大事なのだなと…とても解脱には至りませんが(笑)西洋的な考えにどうも馴染み切れてなかっただけに仏教的な解説から腑に落ちる部分の多い1冊でした。