花見と夏野菜の苗植え

近くの河原のさくらが満開になってます。
いつもならシダレザクラソメイヨシノヤマザクラの順のはずですが、今年はもう一気に満開。天候不順のせいでしょうか。

いつものようなお花見をする気分にはちょっとなれず、それでも昨日は一杯だけビールを飲んで酔っ払ってきました。何があってもちゃんと咲くさくらはえらいねぇ。それを愛でる日本人も。

昼前にホームセンター(アヤハディオ)で淀苗を買ってきて親父と祖母と定植。
正直気は乗らなかったのだけどやり始めるとなんだかんだで集中できる。
ある種の森田療法的なものか。
父の植え付け間隔はいつも狭いのであとから夏場には混み合ってしまう。
いつもそうなのだが、注意しても治らないので、それは癖なのだろうと、諦めている。
父がトラクタで鋤き、畝立てをしたあと、鍬で穴を掘り、私が水を入れて素早く祖母が苗ポットから抜いてその水たまりの穴へ入れて土を被せる。
その間に父が畝の両端に杭を打ち、父と二人で番線を土に挿していく。これがビニールトンネルの柱兼梁になる。何年も使って穴だらけの寒冷紗をかけその上から農ポリをかけて番線で押さえる。
これで風と霜を避けるわけである(ちなみに現在霜注意報発令中)

さて、トマト7本、茄子7本、唐辛子5本ほか諸々を植えたわけで、これが夏になって収穫を迎えるのかと思うと楽しみである。

と、同時に私はプランタにも植えるべく別のホームセンター(コーナン)で日向土と珍種のミニトマト(苗なのに298円もする!普通のは80〜150円くらい)を買ってきた。
あと、近所スーパーで地元の苗農家のミニトマト苗80円も購入。

プランタ1には普通の土を入れて珍種2種を定植。赤のミニトマトと黒色のミニトマト。どうなりますやら。

プランタ2は今季初挑戦の永田農法。日向土を入れて、80円のミニトマトの苗の根を水で全部洗って3センチに切り詰め、広げて植えてやる。水は住友液肥2号の600倍液をたっぷり灌水。
どちらもビニルトンネルをかぶせたが、寒さが心配なので夜間は軒下へ入れている。

期待しているのはプランタ2の永田農法だ。失敗してもいいから新しいことをやってみたい。
今の延長線では先が見えないから。それに私は新しいモノ好きだということに気がついたのだし。(まぁ、飽きっぽいということかもしれないけど)

プランタ1の方も落ち着いてきたらちょっと変わった資材を使ってみようと思う。